きっかけは2006ホノルルマラソン

最近マラソンにハマっているというと
よくそんなに走れるね～元陸上部？
学生の頃からやってたの？
などとご質問を受けますが…

いいえ、バリバリ文化系の運動音痴です！！

子どもの頃から運動はニガテで
跳び箱を跳べばシリモチ、鉄棒は頭をぶつける、そんな子でした。
もちろん体育の通知表はいつも2
それがたまたまで観たホノルルマラソンに軽い気持ちで出場し
私の何かが変わったのです。

時間無制限だし、ダメでモトモトだし！と半ば遊びにいく気分でした。
そうです、何時間かかろうが、リタイアしようがいいのです。
何事も経験だと思いました。（楽観的すぎ！？）

走ってみると確かに体はツラい。心も折れそうです
それでも沿道の方の、一生懸命応援してくれる声に後押しされます
見ず知らずの他人である自分に、声をかけてくれるなんて！！
思いがけない嬉しいサプライズにとても感激しました

今までは何もかも中途半端に生きてきた自分。
初めて何かをやり遂げられるという達成感に
残りの5kmはいつしか泣きながら走っていました。
そしてゴール。
あの感覚を私は一生忘れません。

初マラソン完走4時間21分

フィニッシュゲートでは
誰もがヒーローであり、ヒロインです
晴れやかな顔の人も、苦痛に歪んだ顔の人も
強くてカッコイイ！！

走るって気持ちいいですよ

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